中国・深圳ー新型コロナウィルス肺炎情報
◆深セン、ヘビやカエルなどの食用を禁止
24日、全国人民代表大会(全人代)常務委員会は「関於全面禁止非法野生動物交易、革除濫食野生動物陋習、切実保障人民群衆生命健康安全的決定」に関する提案を承認。
野生動物の取引および消費の全面的な禁止を宣言したことを受け、深セン市人民代表大会常務委員会は25日、「深セン経済特区全面禁止食用野生動物条例」を公布しました。
27日付香港各紙によりますと、この条例ではイヌ、ヘビ、野鳥、カエル、スッポンなどは野生動物とみなされ食べてはいけなくなります。
また、人工的に飼育、繁殖されたものであっても食用は禁止とのことです。
違反して食用した場合、客は2000〜2万元の罰金となり、店の経営者にはその5倍の罰金が課されます。
食べてもよい動物は9種の家禽・家畜(豚、牛、羊、ロバ、ウサギ、鶏、鴨、ガチョウ、ハト)と食用が禁止されていない水生動物となっています。
27日付「星島日報」(写真含む)より 
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