香港ー新型コロナ肺炎最新情報
◆低所得者の6割が収入減少
社区組織協会の調査で低所得層の6割が新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行の影響により、収入が減少したことが分かりました。
2月24日付『星島日報』によりますと、社区組織協会は約400人の低所得層を調査したところ、マスクなどの新型肺炎の感染防止用品への出費は平均800ドル余りで、約7割はそれら出費を負担する力がないとのこと。
また65%は新型肺炎によって世帯収入が減少しており、平均で約5000ドル減少したほか、約14%は新型肺炎によって失業したことが明らかになりました。
社区組織協会は、政府が低所得層の家庭に5000ドルずつ手当を支給しても労働時間不足または失業している市民にとっては足りないと指摘しています。
24日付「星島日報」より
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