≪新型コロナウィルス肺炎情報≫続報ー香港・中国 
※写真は春節2日目の深セン市内。本来賑やかな場所だが、ゴーストタウン化に。
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◆香港は8人に
香港衛生防護中心は27日、香港で新たに新型肺炎患者を確認。これで累計8人となりました。2020年1月27日までに香港衛生署衛生防護中心は382件の報告を受け、すでに219件は新型肺炎の可能性から排除、残り155件は入院して検索を受けています。
27日付香港メディア「文匯報」より
http://news.wenweipo.com/2020/01/27/IN2001270011.htm

◆武漢人の入境禁止
香港では、27日午前零時から湖北省住民と過去14日以内に湖北省を訪れた人は香港への入境を認めない措置を開始しました。
食物及衞生局局長の陳肇始氏は「これは第一步に過ぎない」と述べ、過去14日以内に湖北を訪れたことをどうやって識別するかは本人の誠実な申告に頼るしかないと説明。一方、ストを計画している医療関係者の労組は、死ぬのを恐れているわけじゃなく政府に不満があると強調しました。
27日付香港メディア「文匯報」より

※写真は春節直前の香港。
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◆李克強・首相が武漢視察
27日、習近平・総書記の委托を受けて中共中央政治局常委、国務院総理、中央応対新型冠狀病毒感染肺炎疫情工作領導小組組長の李克強氏が武漢を視察。新型肺炎の拡散防止活動に関する視察・指導のほか、患者と一線で活躍している医療関係者の慰問を行いました。
27日付香港メディア「文匯報」より(写真含む)
http://news.wenweipo.com/2020/01/27/IN2001270012.htm

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◆中国本土、春節休みを2月2日まで延長
国務院弁公庁は27日、2020年の春節休暇を延長する通知を発表しました。本来は24日~30日ですが、今回は2月2日までの延期になり、極めて異例の措置となります。国務院の承認を経て新型コロナウイルス肺炎の拡散防止活動を強化し、人々が集まる機会を減らすため、2020年春節休暇を2月2日(農曆正月初九、日曜日)までに延長し、2月3日(月曜日)から正常に仕事を開始することとします。
また、各地の大学・専門学校、中小学校、幼稚園は授業開始を遅らせ、具体的には教育部門が別途通知します。
肺炎拡散防止活動のため休暇を取れない職員については《中華人民共和国労動法》の規定に基づき代休を取れるよう取り計らい、休暇が取れないための給与についても関連政策に基づき保障するとのことです。
27日付香港メディア「文匯報」より
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