ファッション、音楽、アート、 演劇など、様々なカルチャーや、「新しい才能の発見と育成」を企業の社会的 役割として掲げ、未来を切り開いていく才能のある人たちを応援している株式会社パルコ。
取組の一環として、“若手女子クリエ イターの、表現作品の発表の場を提供する”ことを目的としたカルチャーイベント「シブカル祭。」は、渋谷パルコを拠点に 2011年より開催。過去7年で、1,000名以上の女子クリエイターが参加し、多彩な表現の場を創出してきました。

8年目を迎える今年は、香港・セントラル・PMQにて、開催中。
日本からは、愛☆まどんなさん、UMMMI.さん、キュンチョメさん、塩見友梨奈さん、Takako Noelさん、チョーヒカル／趙 燁さん、時吉あきなさん、とんだ林 蘭さん。香港からは、Aries Sinさん、Quist Tsangさん、 Don’t Cry in The Morningさんらが参加。

体験型作品（写真下、ブランコのような作品）を制作した塩見友梨奈さんは、24人の人格をもつ多重人格症の人物をモチーフにした作品。「布の平面を立体化させ、人間の身体と布の二次元、三次元の世界を表現したかった」と話しました。


Takano　Noelさんは（写真上）、ポートレートをメインに花、空などをプロジェクターで投影した展示と、写真プリントをつるした作品をコラボさせたもの。「作品を通して人との繋がり、揺れるうごく人の微妙な感情を表現した。見てくださった人にポジティブなエネルギーを感じてもらい元気を与えることができたら」　と作品への思いを語りました。




初ソロ写真集『エトランゼ』は”不思議な卒業旅行”をテーマに香港で撮影。
オープン直前の記者会見（写真）では、記者会見が行われました。デザイン専門雑誌で連載を持つなど、多方面で活躍しており、昨年10月には初の個展「伊藤万理華の脳内博覧会」を開催したばかり。
今後については「アートやファッションなど好きな世界を趣味として楽しみながらさらに映像の仕事に関わってきたい」とのこと。香港にも多くのファンを持つ伊藤さんのトークイベントはイベントに初日開催、大盛況でした。