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「角川書店」ブランドとして知られる出版大手、KADOKAWAのグループ会社、香港角川有限公司。日本の話題や情報を中国語で発信する月刊誌「HongKongWalker(香港ウォーカー)」は、紙媒体の経営が厳しい時代にあっても売り上げを伸ばしており、毎月7万部が売れるまでに成長しています。
とはいえ、事業が窮地に追い込まれた時期もありました。
2007年の創刊以来、赤字が続きで厳しい状況が続いていたのです。
4年前に着任し見事黒字転換を果たしたのが、今回お話を伺う、同社董事長の居駒昭太さん。今回は制作秘話とともに、黒字転換をした香港角川の新たなビジネス戦略について伺います。

世界を席巻ASIAN旋風Vol.91