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今月22日から28日まで「大京都展 in 香港2017」が銅鑼湾SOGOにて開催されました。
これは
京都府、公益財団法人京都産業21、京都府農林水産物・加工品輸出促進協議会が主催しているもので今回で4回目となります。
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同店の地下2階で行われた「食品・雑貨類(2月28日まで)」では、およそ20店が出展販売を、10階では「雑貨・工芸品販売 (3月7日まで)」の販売が行われました。
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写真下は京都府立京都すばる高校企画科の皆さん
京都の老舗あられ専門店「鳴海屋」と企コラボしたものが商品化され、今回海外で初めてのお披露目とのこと。
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コラボ開発したものの一つは、「黒米あられ」。地元の中嶋農園とともに黒米のブランド化を目指したもので、とても香ばしく、サクサク♪思わずアルコールがすすんでしまうような商品。
はんなり朝食は「あられグラノーラ」。宇治抹茶でコーティングして、ドライフルーツなどはすべて地元産にこだわりました。
「自分たちが作ったものがこうして海を越えて海外で販売されるなんて夢みたい」と同高校3年生の鋤田あいかさんと渋谷敦志さん(写真)。
現在はオンラインショッピングのみの取り扱いということで、今後検討をしながら本格的に販売をしていくのだそう。
健康志向の高まる香港だからこそ、関心を寄せるお客さんは多く、取材中もあられを大量買いするお客さんの姿も。
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16階では京都府、京都市と京都のウェディング事業者の「和婚受入協議会」による京都観光物産展と和装ショーなども開催されました。今、香港では日本での和装フォトウエディングの人気が徐々に高まっており、和装ショーには香港の人気タレントの高海寧 さんがモデルとして出演、多くの地元のメディア陣が駆けつけました。
さらに芸舞妓の舞や京都の地酒を試飲できるコーナーなども設置されるなど、様々な形で”京都の魅力”を発信しました。
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主催する公益財団法人京都産業21クール京都推進部、クール京都グループ 審議役・グループ長の巽健次さんは、「香港は購買欲が高く活気がある一方で、まだまだ従来の京都の素晴らしさが浸透していないのが課題」と厳しい口調。
定期的に物産、観光を連動させることで”京都ブランド”の浸透、特に
伝統産業は特に強化していきたいと話します。
「特にインテリアとしてより普段使いをできるものを目指したいですね」。
京都の職人の需要が減少していく中でいかに海外で受け入れられるものを作るか、新たな販路拡大に挑みます。