
新年明けましておめでとうございます!
今年もビクトリアピークで朝で初日の出を・・・と思ったのですが生憎の厚い雲。
太陽は見ることはできませんでしたが、それでも雲の合間から光が差し込み幻想的な美しい光景を見ることができました☆(写真ではちょっとわかりにくいですが)

(ただし、朝晩は肌寒いのでこれから香港にお越しの場合は温かい恰好で♪)

大晦日には香港政府観光局主催の恒例の「ニュー・イヤーカウントダウン・セレブレーション」が行われました。
今回はスポンサーである中国銀行香港支店の創立100周年あたるということで、イベント総予算も前回の1300万ドルから1500万ドルに上がり、さらに打ち上げ花火は通常の8分間から10分間に。
イベントなども大々的に開催されるなど盛り上がり、およそ30万人が美しい夜空に彩る花火に酔いしれました。


さて、今年の香港は大きな節目を迎えます。
その一つが、3月に行われる次期行政長官選挙。
昨年12月には葉劉淑儀(レジーナ・イップ)新民党主席が行政長官選挙への出馬表明と公約発表会を行いました。財務長官を辞任し、出馬に向けて準備を進めている曽俊華(ジョン・ツァン)氏と出馬を検討している林鄭月娥(キャリー・ラム)・政務長官がいつ出馬するかという点に注目が集まります。
さらに今年は香港返還20周年。
香港経済は中国経済の成長とともに回復に向かっています。政治面では行政長官の交代に加え、アメリカでトランプ氏が大統領に就任した後、民主派の運動は下火になるとも見られ、社会は安定に向かう見込みです。
返還20周年を迎えるなか、新たな一歩を踏み出します。
今年も様々な視点から香港の動向を発信して参ります。