21日、日本国駐香港領事館にて「日本秋祭in香港―魅力再発見」の記者会会見が行われました。同イベントは初めて開催され、10月から2か月にわたって行われます。
香港の現地、日系企業および団体と協力し、日本の文化の魅力を感じてもらおうというもので、
期間中は、「映画・芸術」、「スポーツ」「パフォーマンス」「セミナー・教育関連」「フード＆ビバレッジ」「キャンペーン」の6つの分野のイベント構成になっています。
イベントロゴ（写真上）は総領事館が公募し香港、日本から58点もの作品が集まり、イベント認定委員会による厳正な審査の結果、公式ロゴが決定されたもの。日本人デザイナー奥野和夫氏が手がけました。
秋を象徴する「菊」を使用、天高くまで澄み渡る青空と白い雲、緑に混じり紅や黄色に染まる山々や、それを映し出す鏡のような川や湖の水面を表現しています。
松田大使（写真右から2番目）は記者会見で
「今回を皮切りに来年以降も毎年秋になると”香港に日本がやってくる”という日本をテーマにした楽しみを皆さんにご提供していきたい。そしてこうしたイベントを通して日本の新たな発見を見出し、さらに観光誘致に繋がることを願っている」と述べられました。
また秋に開催するにあたっては「秋は新たな農産物や商品を出すタイミングとしても最適な時期。香港は日本に最も近く、地の利があるのは強み。まさに新しいものまず香港でみていただく味わっていただくということは大変喜ばしいこと」と話されました。
こうした日本の祭りを長期間で行うのは世界的にも香港が初めて。
詳しくは日本国駐香港領事館のHPをご覧ください★
