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本日発行の「香港ポスト」
1面記事には、貿易、消費の低迷という文字が。
今年に入ってビザ規制などで中国本土からの訪問客が減少の一途を辿り、小売業の不振が続いているなか、香港大手宝飾店「周大福」「六福」なども閉店に追い込まれています。
こうしたなか、どうにか立て直しを図るために、あやかろうとしている国家戦略が「一帯一路」
これは、中国が陸と海のシルクロードに沿った各国(約60ヶ国)と協力関係を強化するというもの。
そのなかでも福建省は海上シルクロードのまさに中核に位置づけられたため香港は福建省との連携を強化することで経済回復を図ろうとしています。
香港がこの戦略に乗り、経済成長を目指す方向性は、4大支柱産業(金融/貿易/商業・専門サービス/観光)のさらなる発展です。
特に金融は資金調達、人民元オフショア市場、資産運用の面で優位性を発揮できると期待されています。
曽俊華(ジョン・ツァン)財務長官は「これから30~50年の香港の重心は、国家が提示した一帯一路」と述べているように、まさに香港は今、岐路を迎えています。


さて、最新号では毎月1回連載している「エグゼクティブボイス」が掲載されます♪
今回はドモホルンリンクルでお馴染み再春館製薬所 グローバル事業部部長 香港法人総経理 三木具隆さんです。
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4年前に香港に進出してきた再春館製薬所。現在はオンラインをメインに事業展開しています。
インタビューのなかで、三木さんは、香港の女性の美意識について
「根っこから直していく長い歴史を誇る「漢方」と、シーズンごとに商品の入れ替わりがあるハイブランドの狭間でねじれた美容観をもっている人が多い」と話しました。

<根本から(基礎から)改善する>をコンセプトに展開している再春館製薬所『ドモホルンリンクル』。
香港でどれほど受け入れられているのでしょうか。
詳しくは香港ポスト7面記事をごらんください☆

過去ブログでは、7月1日から始まった新たなプロジェクトについてご紹介しています~♪
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