
25日に行われた日本ウェルス香港銀行とマスミューチュアル・アジア保険会社の業務提携セレモニー。

ペニンシュラホテルにある中華レストラン「Spring Moon(嘉麟楼)」にて開催されました。


(写真は左からNWB COO長谷川氏、CEO中島氏、MMA CEOタイ氏)
今年5月11日に開業した、日本ウェルス香港銀行(Noppon Wealth Limited, a Restricted Licenced Bank: NWB)。個人投資家向けにウェルスマネージメントを提供する資産運用専門銀行。
株式会社新生銀行を筆頭株主に、マネックスグループ株式会社、株式会社ADキャピタルなど日本企業と香港企業10社が出資しています。
一方マスミューチュアル・アジア保険会社(MMA)は、マスミューチュアル・ファイナンシャル・グループのひとつ。香港に拠点を置きおよそ2600人の保険コンサルタントを有します。同社は主に、専門的なリスクマネージメントとウェルスマネージメントのソリューションを保険商品や、退職後のプラン、投資サービスを提供。
今回の両社の業務提携によりNWBはMMAの二つのフラッグシップ商品の販売を開始:
■Target Annuity Lifetime Saver
終身で保険金の受け取りを保証する年金保険商品(BENCHMARK Wealth Management Awardsの
「退職後の商品カテゴリー」で3年連続最高賞を受賞)
■FLEXI-Ulife Prime Saver
柔軟に変更できる保証、ニーズに対応可能なテイラーメード型の生命保険商品
※両商品とも予定分配利回りは年率4.5%。保証利回りは年率3%

日本ウェルス香港銀行(NWB)の最高経営責任者・中島努氏(右)は
「日本の保険や年金保険は成熟した市場ではあるもの、販売されている商品のリターンは低い。今回MMAと提携することで革新的なソリューションを提供したい」と話をされました。
NWBは香港証券先物事務監察委員会(SFC)の証券免許発給を取得後、本格的に始動します。