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新聞は今朝の香港経済日報。
15日に発覚した「湾仔と金鐘の爆弾テロ計画」事件。

逮捕された犯人は10人。過激民主派団体の一派「全国独立党」です。
全国独立党は今年1月にできたばかりで、台湾と香港の合同の独立組織のようです。
彼らは「共産主義より自由主義の方が危ない」と主張。
逮捕者10人のうち、羅湖(深圳)で逮捕された50歳の男と29歳の女は父と娘。
親子のテロリストであることが判明しました。
他の逮捕者は香港大学の学生、建設作業員、教員補助、無職など様々。

彼らが作っていた爆薬TATP。
少量でも威力が強いといわれているものです。
https://www.youtube.com/watch?v=MFObU-oLGZc

立法会での普通選挙改革案の採決日にあたる17日に死傷者を出すという予告の元、
ATV(亜洲電視台)の元スタジオにて、爆薬を多数製造していました。
逮捕者のうちの一人の自宅からは
大量のエアガンやセントラル占拠で参加者が使用していたマスク(仮面)が押収されました。

改革案の審議は明日から始まります。