
最新号5月8日号の香港ポスト
1面は政府の普通選挙発表の内容について掲載しています。
過去の行政長官選出の方法と何が違うのか。
次回から(2017年)行政長官候補を、指名するプロセスを
指名委員会(1200名/大きく4分野に分かれる)による推薦と指名の2段階に分けられます。
さらに、これまでは8分の1(150名)推薦をもらわないといけなかったのが、
10分の1(120名)から推薦をもらえたら立候補できるというもの。
当然ながら民主派も立候補できます。
より立候補者が増え、香港市民の選択幅を広げようと香港政府がハードルを下げた形なのです。
ですが、民主派は可決したら永久に改正しないなどと反対キャンペーンをする始末。

政治体制改革の決議案は、これから立法会に提出し、採決が行われます。
今、街中では17日まで「普通選挙可決支持の署名活動」が行われています。
主催しているのは昨年の「セントラル占拠」の際に反対署名を集めた「保普選反暴大連盟」。
870か所で署名活動をしています。署名により少しでも民主派を可決に回らせることを狙っているのですが・・・

可決したらより普通選挙実現に向けて動くはずなのですが、
学生団体の香港専上学生連会(学連・昨年のセントラル占拠でも中心的団体)は立法会に突入する宣言をしています。
また、ひと波乱起きそうな予感です…。
さて、今回の香港ポストでは、
毎月様々な分野のトップの方にお話を伺う「エグゼクティブボイス」を掲載中♪
今回は、中環(セントラル)半山(ミッドレベル)にある、
カフェ「Filters Lane」のディレクター 加藤茂伸さんのインタビューです。

焙煎機にもこだわる、極上の一杯♪

今カフェブームとも言われ、香港でもコーヒー文化が広がりつつあります。
そんななかで、日本人としてコーヒー店を経営する加藤さんに、コーヒーの魅力についてお話を伺いました☆
5月8日号香港ポスト
ぜひご覧ください~