香港の小巴(ミニバス)。16人乗り。
地元の人たちの足になっています。
屋根が赤色と緑色があります。

こちら、緑のミニバス。
頭に行き先が書いています。
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緑バスのほうが断然乗りやすく、よく使っています。
乗車方法は簡単~
写真のようにバス停で並び、来たら軽く手を上げます。
そして乗車。
16人をオーバーすると乗れません。
満席なら、いくら手を上げても素通りしてしまうのが香港流。

乗車したら先払いです。
緑のミニバスは写真のオクトパスカード(八達通:チャージ式IC乗車カード)
が使えるので便利ですよ~

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写真の場合、バスの乗車料金は3ドルに対し
オクトパスの残金は8.5ドルを表示しています
このオクトパスカードがあると、どこでも楽に移動できます♪

もし現金支払するなら、お釣りが出てこないのでご注意を。
香港は、何セントという細かい料金を支払うことが多いので
小銭は多くもっていると楽です。
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車内では停留所のアナウンスはありません。
景色を見ながら下車するところを確認です。
乗り始めた頃は、全くリラックスできず緊張の連続でした(笑)

この日乗ったバスには、降車するときの合図ボタンがついていませんでした。(場合によってあります)
この場合、どうするのか?
もちろん、声を出すしかありません!
英語でも通じる場合がありますが、あまりないです。
やはりここは広東語が一番!
有落唔該(ヤウロームゴイ降ります)」と声をあげ、下車します。
緑のミニバスはルートがあらかじめ決まっているので、何となく安心です。

一方、赤のミニバスはそうはいきません。
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乗り降りは緑と同じですが、支払い方が変わります。
緑はオクトパス、現金ともにOKですが、赤の場合は直接運転手に支払います。
(この場合お釣りが返ってきますが大きな金額はNG)
目的地はフロントに札がでているので分かりますが、
どのルートで走るのかはお客さん次第のようで一定の決まりがありません。
一度赤に乗って、とんでもない場所に連れて行かれてしまいました・・・
それ以来ちょっと敬遠ぎみ。

ちなみに。
バス内にはデジタルスピードメーターがついています。
確か80キロオーバーすると、警告音が鳴るのですが、そんなこと、おかまいなく走り続けるミニバス。
100キロ超を表示したこともありました。
手汗にぎり、下車してどっと疲れたことも・・・

日本では、まず味わえない経験です。