25日から本格的にバリケードを撤去する裁判所臨時禁令による強制執行が行われています。
新聞は地元紙「東方日報」25日付。
九龍にある観光地で有名な旺角(モンコック)では
逮捕者が多数出たうえにデモ隊と警官隊の激しい衝突が続きました。

26日、昼過ぎ現場に行ってきました。

昨夜の残骸が路上に残っていたものの、殆ど見る影もなく、道路のバリケードは撤去されていました。
(この後開通しています)

さらに発起人である3人と香港カトリック教会の陳日君・元司教は12月5日に自首すると宣言しています。
ただ、この自首に関しては、これまでもする、という話があったのですがズルズル・・・と時間だけが
経っている状態。
陳・元司教は、アップルデイリー紙の会長のジミー・ライ、民主党のマーチン・リー元主席、
アンソン・チャン元政務長官と並ぶ民主派重鎮です。
この4人はアメリカと密接な関係をもち香港の民主化運動を操っていると言われています。
特に元司教の陳日君は、中国本土の地下教会(違法教会)に提供するため、ジミー・ライ会長から数百万ドルの
献金を受け取っていたとか・・・

セントラル占拠発起人らは、9月28日に選挙行動が始まっても数日でやめるつもりでいました。
なのにここまで続くだなんて当の本人たちも予想外のことだったのでしょう。
転機となったのは11月12日、習近平・国家主席との会談を終えたアメリカのオバマ大統領の「香港の占拠行動にアメリカは関与していません」という発言。
これはつまり、関与していたとみられるアメリカが手を引くことを宣言し、それに従って発起人ら
中核人物も撤退することとなり、占拠行動の退潮は顕著になったといえます。

26日は民主団体の学生リーダーである、18歳のジョシュア・ウォンがモンコックの占拠地で逮捕されました。
これを機に占拠行動を諦めて撤退していく人が増えていくと考えられます。
年内には通常通りに戻るのか、その瀬戸際です。
元々10月上旬に始めるべき第二回の公開諮問はまだ始まっていません。
公開諮問は最低でも3か月は要するもの。
公開諮問の後に改革案を来年の春先までにだして可決されないと、
新聞は地元紙「東方日報」25日付。
九龍にある観光地で有名な旺角(モンコック)では
逮捕者が多数出たうえにデモ隊と警官隊の激しい衝突が続きました。

26日、昼過ぎ現場に行ってきました。

昨夜の残骸が路上に残っていたものの、殆ど見る影もなく、道路のバリケードは撤去されていました。
(この後開通しています)



さらに発起人である3人と香港カトリック教会の陳日君・元司教は12月5日に自首すると宣言しています。
ただ、この自首に関しては、これまでもする、という話があったのですがズルズル・・・と時間だけが
経っている状態。
陳・元司教は、アップルデイリー紙の会長のジミー・ライ、民主党のマーチン・リー元主席、
アンソン・チャン元政務長官と並ぶ民主派重鎮です。
この4人はアメリカと密接な関係をもち香港の民主化運動を操っていると言われています。
特に元司教の陳日君は、中国本土の地下教会(違法教会)に提供するため、ジミー・ライ会長から数百万ドルの
献金を受け取っていたとか・・・



セントラル占拠発起人らは、9月28日に選挙行動が始まっても数日でやめるつもりでいました。
なのにここまで続くだなんて当の本人たちも予想外のことだったのでしょう。
転機となったのは11月12日、習近平・国家主席との会談を終えたアメリカのオバマ大統領の「香港の占拠行動にアメリカは関与していません」という発言。
これはつまり、関与していたとみられるアメリカが手を引くことを宣言し、それに従って発起人ら
中核人物も撤退することとなり、占拠行動の退潮は顕著になったといえます。



26日は民主団体の学生リーダーである、18歳のジョシュア・ウォンがモンコックの占拠地で逮捕されました。
これを機に占拠行動を諦めて撤退していく人が増えていくと考えられます。
年内には通常通りに戻るのか、その瀬戸際です。
元々10月上旬に始めるべき第二回の公開諮問はまだ始まっていません。
公開諮問は最低でも3か月は要するもの。
公開諮問の後に改革案を来年の春先までにだして可決されないと、
それこそ2017年の行政長官の普通選挙の実現がきびしくなりそうです。
と、現状について長々と書きましたが・・・
年末年始に香港に旅行計画を立てている方多いと思うのですが、大丈夫ですよ~!
ですが、野次馬根性でデモ隊の占拠地に近づくのは控えた方がいいかもしれません。
一部まだ交通マヒしている部分はありますが概ね問題ないですし、生活に困ることはありませんので、安心して香港にきてくださいね!
ですが、野次馬根性でデモ隊の占拠地に近づくのは控えた方がいいかもしれません。
一部まだ交通マヒしている部分はありますが概ね問題ないですし、生活に困ることはありませんので、安心して香港にきてくださいね!