香港ー最新情報
◆5月の破産申請が過去17年で最多
特区政府企業の破産管理署は19日、強制企業清算案件と破産案件の統計を発表しました。

5月に提出された破産申請書は2079件で、2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)流行以降の過去17年で最多となりました。
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4月のわずか6件に比べると346倍の急増、前年同月比では2.98倍。

1〜5月では3611件で、前年同期の3207件に比べ12.6%増となっています。

5月に出された接収・破産命令は462件で、前年同月比10.1%減。強制清算申請は68件で、4月のわずか1件に比べ顕著に増加。

ただし香港中文大学経済学系の荘太量・副教授は5月の破産申請が急増したのは法廷が一定期間閉鎖されていたためで、これによって経済状況をSARS流行時と同列に語ることはできないと指摘しました。
参照:20日付星島日報
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