香港ー新型コロナウィルス肺炎最新情報
◆銅鑼湾のカラオケで、新型コロナ集団感染
香港では6日に新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)感染者が新たに24人確認されました。

24人のうち18人は海外渡航歴があり、ペルーから政府チャーター機で帰還した香港市民5人が含まれています。

地場での感染者のうち男性1人(48歳)は銅鑼湾ウィンザーハウスのマークス・アンド・スペンサーの販売員(レジ・商品陳列担当)で、その妻が3日に感染が確認されました。

男性は3月23日に鼻水が出るなどの症状が表れていましたが、28日まで出勤を続け、同僚と食事をともにしていたほか、25日に同僚7人で銅鑼湾のカラオケ「CEO Neway」に行っていたことが分かりました。
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男性はカラオケボックス内で、マスクを着けていなかったとのことで、その後、同僚とともに感染が確認。一緒にカラオケをした数人に症状が表れて病院に運ばれました。

男性の妻は夫より発症が遅かったものの、夫から感染した可能性が高いとみられています。

カラオケボックス内での集団感染は、先日の発生した尖沙咀のカラオケボックス集団感染に続いて2例目。現在は、カラオケ・麻雀・ナイトクラブは、香港特区政府により今月1日から、14日間閉鎖されています。
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