香港ー最新情報
◆財政予算案、326億ドルで企業支援
陳茂波・財政長官は2月26日、2020/21年度財政予算案を発表しました。
27日付香港各紙によりますと、新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行と昨年のデモ活動の影響で中小企業のビジネスが厳しくなっているため、予算案では企業に対する支援措置として126億ドルを拠出して法人税、不動産税、光熱費、商業登録費などを減免措置します。

さらに200億ドルを投じ、中小企業融資担保スキームの下で政府が100%の担保を提供する特別優遇低金利融資を打ち出します。融資上限は200万ドル、返済期限は最長3年、申請期間は6カ月、最初の6カ月は金利払いのみも可能となっています。運営3カ月以上の企業で売上高が30%以上落ち込んでいることなどが申請条件となります。

そのほか政府の不動産物件、康楽及文娯署の文化娯楽施設の賃貸料は6カ月間半額とし、フェリー運行会社の行政費用とフェリーターミナル店舗の賃貸料を6カ月免除します。
27日付「星島日報」より(写真含む)
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◆科学園(サイエンスパーク)の拡張計画に30億ドル
陳茂波・財政長官が26日に発表した2020/21年度財政予算案では、特区政府が引き続きイノベーション科学技術とスマートシティーの発展推進に力を入れる姿勢が示されました。

27日付香港各紙によりますと、予算案では香港科学園の第2段階拡張計画に30億ドルを確保。
科技園(サイエンスパーク)内で土地を物色し、総床面積2万8000平方メートルのビルを建設し、実験室設置の大きな需要に対応する。計画では6〜7階建てのビル2棟とビルの間に2〜3階建てのプラットホームを建設し、ロボット、バイオテクノロジー、人工知能(AI)などの実験室を設置。
予算申請が来年認められれば2023〜24年に完成する見込みです。

科技園の第1段階拡張工事は昨年4月に完成し、昨年10月に発表された施政報告で第2段階の拡張計画始動が盛り込まれました。
※過去記事でを掲載
※27日付「星島日報」より(写真も)
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