◆チャーター機第3便で5人帰還
横浜港に停泊中のダイヤモンド・プリンセス号から香港市民を引き取る特区政府のチャーター機の第3便が2月23日午前1時ごろに東京を出発し、午前6時10分に香港に到着しました。
同日の香港メディアによりますと、第3便には5人が搭乗。
香港に到着後は隔離施設となっている火炭の公共住宅「駿洋邨」へ送られました。
チャーター機に同乗した特区政府保安局の区志光・副局長は到着後に記者会見を行い、3便に及ぶチャーター機で引き取ったダイヤモンド・プリンセス号の乗客は計195人、うち193人が香港市民、2人がマカオ市民であることを明らかにしました。
船上では香港市民70人が新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)に感染し、密接な接触者は約30人。23人がまだ下船できない状況です。
また現地では多くの観光バスがダイヤモンド・プリンセス号の乗客を乗せるのを拒否する中で駐日中国大使館が華人団体の協力を得てバスを手配したとのことです。
23日付「RTHK」より(写真含む)
同日の香港メディアによりますと、第3便には5人が搭乗。
香港に到着後は隔離施設となっている火炭の公共住宅「駿洋邨」へ送られました。
チャーター機に同乗した特区政府保安局の区志光・副局長は到着後に記者会見を行い、3便に及ぶチャーター機で引き取ったダイヤモンド・プリンセス号の乗客は計195人、うち193人が香港市民、2人がマカオ市民であることを明らかにしました。
船上では香港市民70人が新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)に感染し、密接な接触者は約30人。23人がまだ下船できない状況です。
また現地では多くの観光バスがダイヤモンド・プリンセス号の乗客を乗せるのを拒否する中で駐日中国大使館が華人団体の協力を得てバスを手配したとのことです。
23日付「RTHK」より(写真含む)
◆東方日報がチャーター機手配
東方日報集団は湖北省にとどまっている香港市民を救出するため深セン東海航空とチャーター機の手配を交渉しています。
23日付同紙「東方日報」によりますと、湖北省にとどまっている香港市民は2500人余りで、中には妊婦も含まれ、粉ミルクと薬が不足している状況となっているとのこと。
東方日報は深センの病院と連絡を取り、これら香港市民を深センの病院に連れて来て隔離することを検討しており、検疫については特区政府が手配するよう求めているものの、まだ政府の協力は得られていないということです。
深セン東海航空は全国で唯一、15万平方メートルの基地を持つ公務機運航会社で、商用航空機3機を所有しチャーター便サービスを提供しています。
23付「東方日報」(写真含む)
23日付同紙「東方日報」によりますと、湖北省にとどまっている香港市民は2500人余りで、中には妊婦も含まれ、粉ミルクと薬が不足している状況となっているとのこと。
東方日報は深センの病院と連絡を取り、これら香港市民を深センの病院に連れて来て隔離することを検討しており、検疫については特区政府が手配するよう求めているものの、まだ政府の協力は得られていないということです。
深セン東海航空は全国で唯一、15万平方メートルの基地を持つ公務機運航会社で、商用航空機3機を所有しチャーター便サービスを提供しています。
23付「東方日報」(写真含む)
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