◆香港の感染者24人、在宅隔離の建物リスト発表
香港での新型コロナウイルス肺炎感染者は24人に増えているなか、衞生防護中心は14日間の在宅隔離を受け入れた人が居住する建物のリストを発表しました。
建物は101カ所に拡大、18エリアに分布しています。(詳しくは記事をご覧ください)
尚、在宅検疫の最終日は2月8日~13日となっています。
7日付香港メディア「RTHK」(写真含む)
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◆マカオで初の治癒例
マカオで初の新型肺炎患者である52歲の武漢出身の女性が治癒しました。2回のウイルス検査で陰性だったので退院を認められ、マカオでは初の治癒例となりました。
6日付香港メディア「RTHK」より
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◆ハンセン指数が2.64%上昇
香港株市場では6日、ハンセン指数が最大で822ポイント上昇し、27493ポイントで引けました。前日比706ポイント上昇で伸び幅は2.64%。メーンボードの売買成約高は1317億ドルに達しました。国務院関税税則委員会が7日から約750億米ドル分の米国製品の輸入関税を引き下げると発表。さらに一部企業が10日から、中国本土の稼働を再開すると発表したことなどが好感された。新型コロナウィルス肺炎の治療については、画期的な情報が報じられていることから、観光関連銘柄が反発し、キャセイパシフィック航空株は約4%上昇、中国国際航空株は約7%上昇、トイレットペーパーを生産する維達国際株も7~21.6%上昇しました。
6日付香港メディア「RTHK」(写真含む)
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◆ジャッキー・チェンさん、特効薬研究に100万元寄付
 新型コロナウイルス肺炎の流行に際し多くの芸能人が寄付やマスク、物資の提供を行っています。2月6日の香港メディアによりますと、俳優の成龍(ジャッキー・チェン)さんは特効薬の研究開発に100万元の寄付を申し出ました。しかしネットユーザーの間では「彼はもっと多くの金を出すべきだ」として1000万元の寄付を要求する声も上がっているとのこと。そのほか女優の徐熙媛(大S)さんは夫の汪小菲氏が微博で「妻が日本で1万枚のマスクを見つけて、今日、武漢に送った」と述べました。しかしこの行動は台湾と日本のネットユーザーから批判を浴びています。
6日付香港メディア「捜狐」より(写真含む)
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