立法会で5月16日、日本からの食品輸入規制措置に関する質疑応答が行われました。
IMG_1360
質疑したのは、香港特区行政会議の非官僚メンバーである張宇人氏(自由党)。
同氏による書面での質疑に対し、特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長が書面で回答したものです。

尚、張氏は昨年、日本食海外普及功労者として農林水産大臣賞を受賞しています。

下の写真は、昨年11月に農林水産大臣賞を受賞するにあたり立法会議事堂にてメディア記者会見した時のもの。
download 
download
やりとりは以下の通り。

張宇人・議員より食物及衛生局の陳肇始・局長への質疑。
2011年3月24日から行っている日本5県からの食品輸入に対する規制について、政府は日本当局と意思疎通を図って最新状況に合わせて措置を再検討すると言っているが、
(1)これまでにどのぐらいの食品を検査したか、合格と不合格の割合はどうか
(2)日本側の検査結果はどうか
(3)どのような状況になれば規制措置を緩和するか

——などを質問。

陳局長は書面で以下のように回答。
(1)これまでに検査したサンプルは49万個。すべてのサンプルは基準値を超えていない
(2)日本側は200万個余りのサンプルを検査。大部分は合格
(3)検討要素は国際機関の評価、WTOの要求と措置の一致性、一般大衆の関心など
―と回答。


現在、福島県を含む5県は未だ規制緩和されておらず、4月には内閣総理大臣補佐官(ふるさとづくりの推進及び農林水産物の輸出促進担当)の宮腰光寛氏が来港。日本の農林水産物の輸出促進を目的とした香港視察を行い、早急に規制撤廃を進めるよう張建宗・政務長官に要請したばかりです。
香港ポスト参考記事▶
https://www.hkpost.com.hk/20180430_9839/