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ライセンスビジネスの展示会としてアジア最大規模といわれる「香港国際ライセンスショー」が、湾仔・コンベンション&エキシビジョンセンターにて、開催されました。

今年で14回目を迎えるこのイベントは前回、100以上の国・地域から20.000人以上の来場者が訪れ、800を超えるブランド、400を超えるビジネスマッチングが繰り広げられました。今年はさらにパワーアップ!
新たに
「Food and Beverage Licensing Zone」が新たに設けられたほか「Art Licensing Zone」「Hong Kong Creative Gallery」などのテーマ別に開設されました。

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日本のライセンスビジネスは、世界的にも大きく重要な市場のひとつ。日本で作られるキャラクターは、ゆるキャラ、癒しものなどから可愛らしいもの、クールなものまで幅広く、世界が注目するキャラクターが多くあります。

ジャパンパビリオンは、毎年一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会が運営していますが、今年は独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)が初出展、
両団体による官民連携での共同開催に。
今回は、23社40小間と、過去最大規模のパビリオンとなり、海外ビジネスパートナーとの新規取引など、新たな販路開拓を目指します。
また、広報ブースを設け今年40周年を迎える「ハローキティ」など、日本が強みをもつキャラクターIPの先進活用事例を紹介、キャラクター大国日本への関心を高めることも狙います。
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初日の11日には、内閣官房知的財産戦略推進事務局・横尾局長立ち会いの元、HKTDC(香港貿易発展局)とCBLA(Character Brand License Association)のMOUの調印式並びにテープカットが行われました。
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お話を伺った内閣官房知的財産戦略推進事務局 制作参与(クールジャパン戦略担当)の浜野京さんと。
浜野さんは、ジャパン・パビリオンの出展規模が年々増加していることに対し、
「あらゆる日本のコンテンツ市場の規模が大きい一方で、縮小化が懸念されています。こうしたなか、香港を始め、アジアを中心に海外に目を向ける姿勢は大切です。出展することで、様々な国のバイヤーらと商談をするなかで、他国との双方向性のを取り入れたビジネスを目指すきっかけになると嬉しい」と話されました。

「香港国際ライセンスショー2016」は13日まで開催されました。